プロフェッサーXとマグニートーの若かりし頃を描いたX-MENシリーズの起源にあたる本作「ファーストジェネレーション」。今までのシリーズでは、相容れない理想を掲げ対立しつつも、奇妙な友情が見え隠れしていたので、そこに至るまでに何があったのかは気になるところ。今までのシリーズを見てきた人には馴染み深いキーワードの登場にニヤリとするかも。
この手のシリーズ物は続編でもタイムラインを遡るパターンって難しいものだと思う。なんつってもすでにネタバレの状態から始める訳だから。X-MENのその後を考えるとどう転んでも手放しのハッピーエンドはありえない。
結論から言えば、その後の展開に結びつくX-MENの歴史の誕生をうまくまとめて描けていたと思います。ただ、プロフェッサーXは元々プロフェッサーXで、マグニートーは元々マグニートーだった・・・という印象。人間を敵対視する状況に陥れて、なおも何故二人が違う道を選んだのか・・・という形の方が良かったのでは?「共存」と「支配」の選択肢が予め選ばれている感が強すぎというか。プロフェッサーXをもっと酷い状況に追い込むとか(←酷い)。あと、「スキャナーズ」を愛する者としては、マイケル・アイアンサイドの役柄をテレキネシス能力者にしてくれていれば尚良しだった。
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